ブログのような物で殴られ意識不明の重体

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zoom RSS ウーパールーパーを飼ってみようPart7

<<   作成日時 : 2013/11/10 22:00   >>

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ウーパールーパーの治療法に塩水浴というものがあります。
その定義などをちょろちょろと。あとゴチャゴチャとした話です。本文に書かれた内容に何か文句ある人はQ&Aを読んでください。

●塩水浴はなぜ効くのか?

人間とは濃度は違いますがウーパールーパーにも生理食塩水という物が存在します。体液と同じ濃度に調整した水を体に取り込むことで治癒能力を高める。また塩水にした場合はナトリウムイオンがアルカリ方面へと傾けるために浸透圧が上がります。
塩水が入り込む分、元ある水分が追い出され代謝を促進する効果があるのです。点滴に近いと考えるほうが良いかもしれません。まあこの考え方は半分間違いですが。
しかしネット上でウーパールーパー情報を見ると「塩分に弱い」などと書かれた物が見つかります。さてこのお話から。
ちなみに両性類の体液中の塩分濃度は0.65%です。

●塩分に弱いのか?

マユツバですね。アホロートル生息地には半分が汽水になった湖も過去にありました。
故に塩分耐性は非常に高いと思っています。おそらく限界値である0.65%まで引っ張り上げも可能でしょう。
ただし輸血とは違いますので、ほんとうに輸血処理が必要である場合はリンガー溶液を買い求める必要性があります。しかしそこまでするのはナンセンスというか獣医さん行き案件のような気がします。
日本獣医師会が発行している動物飼育マニュアル本には水棲両生類の感染症対策に「飼育水の塩分濃度を0.6%まで上げる」と書かれています。.65%ではなく.6%です。
これについてはよくわかりません。暇があれば一度お聞きしたい事なのですが……

●弊害はないのか?

あります。正常な水でない物を取り込み続けるというのは、必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。たしかに塩水浴には効果はあり、治癒能力を高める働きもありますが、元々淡水をを取り込むように出来ている体に体液と同じ塩水濃度の水を取り込み続けるのは、負担がないのか?というとウソになります。必ずしも良い方法であるとは限らないわけです。原理的に言うと浸透圧が上がるわけですから、正常な水分放出がなされない、かつ入り込む水は淡水ではないとなるとまず崎に粘膜がやられてしまうでしょう。
長時間続けると皮膚そのものが傷つき逆に弱らせてしまう可能性もあります。

●やり方と注意点

飼育水をバケツに取り込み塩を少しづつ溶かしこんでいきます。
治療が必要であるという事は元々弱っている個体であるという事をお忘れなく。環境の急変は生体に負担をかけてしまい、それが原因で死んでしまうという事があります。
自分のやり方です。これは合ってるかどうかはわかりません。
間違った情報である可能性もありますので。

飼育水をはったバケツに個体を移す
 ↓
時間をかけて少しづつ塩を溶かし込み適正値である0.6%まで上げる(間違ってもここで6%とかにしないように。海水の1.5倍の塩が溶け込む形です)
 ↓
塩水浴開始 ほとんど必ずフンが排出されるので出てきたフンを回収する
 ↓
1時間ほどで終了 次はカルキ抜きした水をゆっくりと時間かけて注ぎ始める
 ↓
塩水濃度が0.1%を切ればほとんど飼育水と変わらなくなるので網で救ってそっと水槽に戻してやる

こうして改善の見込みがあると判断されるまで数日間の間隔をあけて再度行うというのを繰り返します

●しかしそもそも…

人間の場合であっても病気の治療というのはその場凌ぎの物が多く、根本的な解決策を打たないかぎりは再発します。
細々と小難しい事を描いていかにも西洋医学的な内容に重きを置くこのブログですが、あえて東洋医学的な考え方を少しだけ。中華の考え方に医食同源というものがあります。読んで字のごとく食べ物と医学の根底にある物は同じというものです。そして食の部分には水という物も含まれています。
水棲生物の場合、水分補給は状況この周囲の水によって行われており、それを止める事はできないのです。環境が悪い水は、ウーパールーパーの健康を害しますこれだけは揺るぎない事実です。
必要であるならば環境自体の殺菌消毒、つまり徹底的リセットを行う事が大事になるかもしれません。
また抗生物質などは市販品として手に入らないわけですから、必要性があるならば獣医さんにかかる事をお勧めしたいです。

●塩水浴を行うという事はどういう事か

ウーパールーパーの治癒能力は非常に高いものです。この治癒能力の高さは全身の免疫力というか、その再生能力の高さがもたらす物です。
それでも追いつかないと判断した場合のみ行ってください。
ちょっとした擦り傷や水カビで塩水浴治療を行う必要性などはまったくありません。部分治療というのができない彼らにとっては死活問題で、擦り傷程度で全身治療をされてしまう事になります。
この方法もまたストレスではあるのです。

●他治療薬は?

グリーンFゴールドあたりを1本持ってたらいいでしょう。小さな水カビ程度などのよほどの事ではない限りは使わないようにした方が無難です。ウーパールーパーには鱗がありませんのでより少ない量で治療が可能です。
反対に言うなら、毒にならない薬はないという言葉に尽きます。

●その他の民間療法は?

あまり……正直言って科学的根拠ない治療法というのは信用できないと思います。
とくに抗菌効果と殺菌効果を勘違いして有効成分として挙げているような治療法などでは。
必要な殺菌成分を抽出した形の魚の治療法薬と小動物には有害物質を含むかもしれない民間療法というのを天秤にかけるのは非常にナンセンスです。
要するに
・殺菌をする事
・有害な寄生虫を除去する事
これ以外の効果は治療薬にはありませんし、これをまず先にする事が大事なのです。
抗菌効果のある物質を既に菌が繁殖している所に入れてもあまり効果はありません。

先ほど東洋医学を引き合いに出しましたが、東洋医学も民間療法の発展形です。ですが何前年にもわたり治療というテストを繰り返してきた結果残った物という事も見逃せない事実なのです。そして後にちゃんと研究されています。

民間療法の欠点として思想だけ先走りまったく効果のない物も多々あります。処女の小便で煮た卵は食べると老化を防ぐなどという、ちょっとアレな中華の信仰だけ先走ってるような物の事です。
アクアリウムの民間療法というのは非常に歴史が薄く、まともに研究された事はないというのもまた見逃せない部分でしょう。
「人間が食べても健康に良いからウーパールーパーのために良い」というのはただの思想だけの先走りです。
彼らは人間とは違います。

●絶食治療とそのメカニズム

もう一つ有名な治療法として、絶食というものがあります。
逆に「調子悪いから栄養つけさせて」などと考えてしまう事があるかもしれませんが、それは果たしてどうなのでしょうか?
自分はこの絶食治療はかなり有効だと確信しています。反対に無理に食べさせるとそれだけ回復が遅れると思っていますしね。
というのも消化というのは膨大なエネルギーを費やす物なのです。
我々人間でもたった数時間ですが、消化中に使う体内エネルギーは全体の約75%。変温動物とは違うかもしれませんが、どのみち弱った個体に消化という重労働をさせる事についての方向性は間違っていると言うしかないでしょう。
よく「アクアリウムに正解は無く間違いはある」と言われる典型的例の一つだと思います。
弱った個体は免疫システムをフル活用してゆっくりと回復します。
その妨害だけはあまり関心できません。

●手が及ばずに悲しい事が起きた

起きてしまった事は仕方ないので、死骸をまず取り除きましょう。
混泳個体が居る場合は簡易試験紙などでかまわないので水質のチェックを。連鎖的に落ちるなんて状況にはらないように。

亡くなった個体は可哀想ですが、自分なりに手厚く葬ってあげてください。
そのへんの手段は問いません。

自分も今年、一歳に満たないアルビノを一匹落としてしまいました。自分の管理能力の不足などの至らなさをただただ恥じています。

●死骸を埋める事について

一部では「カエルツボカビ病蔓延を防ぐために火葬するのが良い」と書かれていますが、自分の見解としてはこの説には疑問を感じています。
両性類はほぼ100%がサルモネラ菌保有キャリアですが、それによって死ぬという事はありません。
それと同じように日本の両性類ではかなりのサンプルからこのカエルツボカビ病キャリアが発見されています。
記憶に新しいところでオランダのファイアサラマンダーが大量死した案件がありましたが、この手の菌類は抗体を持つことで共存関係とも呼べる状態になります。
事実アメリカに研究用として日本のサンショウウオが送られていますので。
別に土葬しても問題は起きないのではないか?という見解です。
確かに相当面倒な細菌ですが、必要以上に恐れるという事は不要な気がしています。
まあ確かに研究があまり進んでおらず世界的な両性類絶滅の危機の引き金を引いている菌ではあるのは事実なんですがね。
また抗体を持たない両性類が居る国にカエルツボカビ病を輸出してしまった国というのは…恐らく…。

個人的見解に留めておくような仮説なので、気になる人は火葬してもかまわないとは思います。
自分はプランター葬にしています。


7.74の掟その25
「弱った個体は冷たい水のなかで回復させてあげましょう」

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